特許
J-GLOBAL ID:200903043159682303

自動周波数制御機能を備えたディジタル無線機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-088527
公開番号(公開出願番号):特開平7-297779
出願日: 1994年04月26日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 回線品質が劣化した場合に誤った周波数制御が行なわれないようにして受信感度の劣化および変調周波数精度の低下を防止する。【構成】 AFC回路に、周波数偏差検出回路31に加えて誤り率検出回路32を設け、この誤り率検出回路32で検出された誤り率BERが所定値未満のときには、周波数偏差検出回路31により検出された周波数偏差Δfに応じてリアルタイムに基準発振器21の発振周波数を制御し、一方誤り率検出回路32で検出された誤り率BERが所定値以上に増加したときには、この誤り率BERが増加する直前において周波数偏差検出回路31で検出された周波数偏差ΔfをRAMにラッチ保持し、以後誤り率BERが所定値未満に改善されるまでの間に、このラッチされた周波数偏差Δfに応じて基準発振器21の発振周波数を制御するようにしたものである。
請求項(抜粋):
受信された無線周波信号を周波数変換回路で中間周波信号に周波数変換したのちディジタル復調回路で復調して復調データを出力する回路系を備えたディジタル無線機において、制御電圧値に応じた周波数を有する基準周波信号を発生するための電圧制御形の基準発振手段と、この基準発振手段により発生された基準周波信号に基づいて局部発振信号を生成して前記周波数変換回路およびディジタル復調回路に供給するための局部発振手段と、前記復調データから周波数偏差を検出するための周波数偏差検出手段と、前記復調データから回線品質を表わす情報を検出するための回線品質検出手段と、前記周波数偏差検出手段により検出された周波数偏差の情報と、前記回線品質検出手段により検出された回線品質を表わす情報とに基づいて、前記周波数偏差を減少させるための前記制御電圧を生成して前記基準発振手段に供給するための周波数補正手段とを具備したことを特徴とする自動周波数制御機能を備えたディジタル無線機。
IPC (5件):
H04B 7/26 ,  H03J 7/02 ,  H04B 1/10 ,  H04L 1/20 ,  H04L 27/22
FI (2件):
H04B 7/26 C ,  H04L 27/22 Z

前のページに戻る