特許
J-GLOBAL ID:200903043163073290
浴槽用溺死予防ストッパー
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-156935
公開番号(公開出願番号):特開2000-308596
出願日: 1999年04月26日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【目的】頭部を浴槽の縁に載せ上体を伸ばし、臀部を底部につけて入浴している時に意識を失うと、力の抜けた上体の重さで臀部が足先方向に動き、頭部が水面下に沈降し溺死する危険が生する。この危険を防止するプレートで形成される用具の開発提供である。【構成】構造を単純、かつ使いやすい構造とするために、浴槽底面から立ちあげたプレートの臀部移動止めの臀部を受け止める部分の高さを、沈み込む上体の押圧で臀部が乗り越えられないサイズとし、プレートをその高さの位置から前方下方へ傾斜させて対面壁と底面とのコーナーに接するL字形状とする。長さは、浴槽に載せた入浴者の頭部が、入浴者の臀部の移動によって沈み込まない臨界位置に、臀部を受け止める部分を設置できるサイズとする。他に、2枚のプレートで、長さを調節できるストッパーとする構成。2枚のプラスチックプレートと、連結、長さ調節用のスチール板の3枚での構成もある。
請求項(抜粋):
頭部を浴槽の縁に載せて上体を伸ばし、臀部を浴槽底面につけて入浴している時に意識を失うと力の抜けた上体の重さで臀部が足先方向に動き、頭部が水面下に沈降し溺死する危険が生ずる。この危険を防止するプレートで形成される用具において、プレートの幅を浴槽底面に設置できるサイズとし、浴槽底面から立ちあげた臀部を受け止める部分のプレートの高さを、沈み込む上体の押圧で臀部が乗り越えられないサイズとし、プレートをその高さの位置を経て前下方へ傾斜させて対面壁と底面とのコーナーに接する形状とする。その長さは、浴槽に載せた入浴者の頭部が沈み込まない臀部移動の臨界位置に、設置できるところの、臀部を受け止める部分の端部からコーナプレートーに接する端部までのサイズとする。以上の特徴を持つ浴槽用溺死予防ストッパー。
Fターム (1件):
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