特許
J-GLOBAL ID:200903043167785189

旋回小型監視カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-069839
公開番号(公開出願番号):特開平11-275559
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】旋回動作中のカメラ部で撮像した複数画区の画像データより、カメラ部の動きを相殺して異常発生画区を検出し、異常の警報を出力する旋回小型監視カメラを提供することを目的とする。【解決手段】カメラ部1と、旋回駆動制御手段20と画像データメモリ30と画像信号処理手段10と画像データメモリ30に記憶された画像データに複数の画区を設定し画区毎の画区のレベルなどの画区データを演算出力する画像演算手段40と記憶遅延した画像データと最新の画像データとから差分データを演算出力し記憶遅延した差分データと最新の差分データとから異常現象が発生している画区の異常画区データを演算検出する異常検出手段50と異常画区データに基づき警報データを生成する警報手段70とを有する異常監視制御部3とで構成する。
請求項(抜粋):
監視対象を旋回装置を有するカメラ部で撮像し、モニタに表示出力する監視カメラ装置において、監視対象を撮像するカメラ部と、前記旋回装置を旋回駆動し旋回角度などを検出する旋回駆動制御手段と、ディジタル画像信号を記憶する画像データメモリと、前記カメラ部からの映像信号をディジタル画像データに変換して前記画像データメモリに記憶入力すると共に該画像データメモリより該画像データを所定の形式で読出し出力する画像信号処理手段と、前記画像データメモリに記憶された画像データに複数の画区を設定し画区毎の画区のレベルなどの画区データを演算出力する画像演算手段と、記憶遅延した前記画像データと最新の画像データとから差分データを演算出力し、記憶遅延した前記差分データと最新の差分データとから異常現象が発生している画区の異常画区データを演算検出する異常検出手段と、前記異常画区データに基づき警報データを生成する警報手段とを有する異常監視制御部とで構成し、前記旋回装置により旋回撮像している前記カメラ部よりの映像信号は前記画像信号処理手段によりディジタル画像データに変換して前記画像データメモリに記憶入力および読出し出力されて前記モニタに表示出力されると共に、前記画像データメモリに記憶された画像データは前記画像演算手段により複数の画区の画区データが演算出力され、前記異常検出手段は前記画区データを所定の記憶遅延した前記画区データと最新の画区データとより差分データを演算出力し、所定回数分前記差分データを平均化演算して基準差分データを算出し、旋回による前記カメラ部の動きに伴う定常的差分値を補正した前記基準差分データと最新の差分データとより異常画区データを判断出力し、前記警報手段は前記異常画区データに基づき警報データを生成することを特徴とする旋回小型監視カメラ。
IPC (3件):
H04N 7/18 ,  G06T 1/00 ,  G08B 13/196
FI (3件):
H04N 7/18 D ,  G08B 13/196 ,  G06F 15/62 380

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