特許
J-GLOBAL ID:200903043168129307
フッ化物含有水の処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-193509
公開番号(公開出願番号):特開平7-047371
出願日: 1993年08月04日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 フッ化物含有水にカルシウム化合物及び/又はアルミニウム化合物を加え、pHを6〜8に調整し、得られた懸濁液を分離膜で膜分離して透過液と濃縮液とに分離し、透過液をフッ化物イオン吸着材と接触させてフッ化物イオンを除去するフッ化物含有水の処理方法において、膜洗浄を効率的に行なう。【構成】 フッ化物イオン吸着材をアルカリと接触させて再生し、その再生排液に酸を添加してフッ酸を生成させた後、前記分離膜の洗浄に使用する。【効果】 フッ化物イオン吸着材の再生排液中に含有されるフッ素由来のフッ酸は、通常の酸やアルカリによる洗浄では除去し難い膜面付着物である、シリカを主成分とするスケールを効率良く溶解除去する。膜性能の低下防止及び再生排液の有効利用が図れる。
請求項(抜粋):
フッ化物含有水にカルシウム化合物及び/又はアルミニウム化合物を加え、pHを6〜8に調整し、得られた懸濁液を分離膜で膜分離して透過液と濃縮液とに分離し、透過液をフッ化物イオン吸着材と接触させてフッ化物イオンを除去するフッ化物含有水の処理方法において、前記フッ化物イオン吸着材をアルカリと接触させて再生し、その再生排液に酸を添加してフッ酸を生成させた後、前記分離膜の洗浄に使用することを特徴とするフッ化物含有水の処理方法。
IPC (5件):
C02F 1/58 ZAB
, C02F 1/28 ZAB
, C02F 9/00 502
, C02F 9/00
, C02F 9/00 503
前のページに戻る