特許
J-GLOBAL ID:200903043171359739

光信号増幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-257360
公開番号(公開出願番号):特開平7-176817
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 長距離光通信システムにおいて、リピーターとして用いられるのに適した高出力パワー、高ゲイン、ローノイズの二段構成の光ファイバ増幅器を提供することである。【構成】 本発明の長距離通信用の二段構成の光増幅器は、増幅された励起放射(ASE)による自己飽和を回避するほど小さい信号ゲインを有し、この第1段増幅媒体の最大反転分布を達成するために、反対方向に伝搬する光信号を用いる。また、エルビウムドープ光ファイバ(EDFA)を、二つの増幅段の各々に用いる。第1増幅段のEDFAの長さは、信号とは反対方向に伝搬するポンプ光からのEDFAのほぼ完全な反転分布が達成できる程度に短いものである。この反対方向に伝搬するポンプ光により、同方向に伝搬するポンプ光の入力損失から、大きなノイズ係数損失を回避できる。この装置は、さらに、フィルタ、アイソレータ、減衰器のような受動光学素子を有する。
請求項(抜粋):
(A)第1の所定信号ゲインを有し、増幅された自然放射による自己飽和がない、入力光信号を増幅する第1増幅手段(40)と、(B)前記第1増幅手段の出力に接続され、前記第1増幅手段が、反転分布を達成できるように、前記第1手段を、反対方向に伝搬するポンプ光でポンピングするポンピング手段(70,80,90)と、(C)第2の所定の信号ゲインを有し、前記第1増幅手段(40)からの光信号を所定の出力信号パワーに増幅する第2増幅手段(50)と(D)前記第1増幅手段(40)の出力を、前記第2増幅手段(50)の入力に結合する結合手段(45)とからなることを特徴とする光信号増幅装置。
IPC (5件):
H01S 3/10 ,  C03C 13/04 ,  G02B 6/00 376 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/17
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-250681

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