特許
J-GLOBAL ID:200903043173430902

ケナフキューブ製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-105829
公開番号(公開出願番号):特開2002-300851
出願日: 2001年04月04日
公開日(公表日): 2002年10月15日
要約:
【要約】【課題】 ケナフのみからなるケナフキューブを添加物を用いることなく得る。これにより、保管効率や輸送効率の向上と該ケナフキューブの乾燥状態の維持とを図る。【解決手段】 ケナフキューブ製造方法は、第一の乾燥工程S1と切断工程S2と収納工程S3と加湿工程S4と圧縮工程S5と第二の乾燥工程S6とを備える。第一の乾燥工程S1においては、刈り取ったケナフを10重量パーセント乃至12重量パーセントの含有湿度となるまで乾燥させる。切断工程S2においてはケナフを所定長さに切断する。収納工程S3においては切断されたケナフを牧草ワゴン内に噴出させて収納する。加湿工程S4においては、牧草ワゴン内に収納されたケナフを15重量パーセントの含有湿度となるよう加湿する。圧縮工程S5においてはケナフを圧縮してキューブ状とする。第二の乾燥工程S6においては圧縮工程によって得られたケナフキューブを乾燥する。
請求項(抜粋):
刈り取った飼料用のケナフをキューブ状とするためのケナフキューブ製造方法であって、刈り取ったケナフを第一の所定範囲内の含有湿度となるまで乾燥させる第一の乾燥工程と、この第一の乾燥工程によって上記第一の所定範囲内の含有湿度となったケナフを所定長さに切断する切断工程と、この切断工程によって所定長さに切断されたケナフを一面が開口するキューブ状容器内に噴出させて収納する収納工程と、この収納工程によって該容器内に収納されたケナフを、上記第一の所定範囲内の含有湿度よりも高い第二の所定範囲内の含有湿度とする加湿工程と、この加湿工程により上記第二の所定範囲内の含有湿度となったケナフを圧縮し、所望の大きさのキューブ状とする圧縮工程と、この圧縮工程によって得られたケナフキューブを乾燥する第二の乾燥工程と、を経て製造されることを特徴とするケナフキューブ製造方法。
IPC (3件):
A23K 1/14 ,  F26B 9/06 ,  F26B 21/08
FI (3件):
A23K 1/14 ,  F26B 9/06 J ,  F26B 21/08
Fターム (17件):
2B150BD06 ,  2B150BE02 ,  2B150BE03 ,  2B150CE18 ,  3L113AA01 ,  3L113AB03 ,  3L113AB06 ,  3L113AC02 ,  3L113AC27 ,  3L113BA25 ,  3L113CA02 ,  3L113CB17 ,  3L113CB18 ,  3L113DA01 ,  3L113DA06 ,  3L113DA08 ,  3L113DA24

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