特許
J-GLOBAL ID:200903043173839100

焦点検出装置を有した光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-120548
公開番号(公開出願番号):特開平7-301747
出願日: 1994年05月09日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 撮影レンズの収差量にかかわらず良好なるピント位置の検出ができる焦点検出装置を有した光学装置を得ること。【構成】 主結像レンズを着脱可能な光学装置であって、フォーカス位置を複数に分割し、各フォーカスゾーン毎に最良ピント補正の為の固有値を持たせた主結像レンズにおいて、フォーカスレンズの初期停止位置のフォーカスゾーンの最良ピント補正固有値と、目的合焦位置のフォーカスゾーンの最良ピント補正固有値との差分に相当するレンズ駆動量エラーを補正し、これにより1回のレンズ駆動で合焦させること。
請求項(抜粋):
主結像レンズが着脱可能な光学装置であって該主結像レンズの瞳の異なる部分を通った光束から夫々光分布を形成する光学手段と、該光分布を受光する受光手段、該受光手段により受光した光分布の位置関係により該主結像レンズのピント位置を演算する演算手段、該主結像レンズに設けたフォーカスレンズ位置検出手段、該演算手段が演算するピント位置と、該主結像レンズの最良のピント位置とのピント差に関するデータと無限遠距離に応じた位置のピント差と至近距離に応じた位置のピント差の差に関するデータ、そして全フォーカス移動量に関するデータを複数に分割されたフォーカス位置毎に、該主結像レンズの固有データとして記憶する記憶手段、そして該演算手段が演算したピント位置と該フォーカス位置検出手段からの信号とに基づいて、該記憶手段から読み出した該固有のデータとを用いて演算して合焦の為のフォーカスレンズの移動量を補正する補正手段を設けたことを特徴とする焦点検出装置を有した光学装置。
IPC (2件):
G02B 7/34 ,  G03B 13/36
FI (2件):
G02B 7/11 C ,  G03B 3/00 A

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