特許
J-GLOBAL ID:200903043174151705

多重伝送用信号ドライバ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-229238
公開番号(公開出願番号):特開平8-097864
出願日: 1994年09月26日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 放熱板や許容損失の大きなトランジスタを用いることなく、トランジスタの熱破壊を起こすことのない多重伝送用信号ドライバ回路を提供する。【構成】 親機に含まれる多重伝送用信号ドライバ回路は、端末器を駆動するトランジスタTr1〜Tr4で構成されるドライバ部1と、ドライバ部1を制御するオペアンプOP1、OP2で構成されるドライバ制御部2と、ドライバ部1に正常動作時の電流値よりも大きい過電流が流れたことを検出する過電流検出部3と、過電流が所定時間流れ続けた時、ドライバ制御部2の出力を制御する出力制御信号を出力する遅延時間設定部4と、ドライバ部1に過電流よりも大きい破壊電流が流れた時、ドライバ制御部2の出力を制御する破壊電流検出部5とで構成される。
請求項(抜粋):
親機と親機からの伝送信号により電源を供給されると共に動作する複数の端末器とを信号伝送媒体を介して接続する多重伝送システムに関し、前記親機に含まれる多重伝送用信号ドライバ回路において、端末器を駆動するトランジスタで構成されるドライバ部と、前記ドライバ部を制御するドライバ制御部と、前記ドライバ部に正常動作時の電流値よりも大きい過電流が流れたことを検出する過電流検出部と、前記過電流が所定時間流れ続けた時、前記ドライバ制御部の出力を制御する出力制御信号を出力する遅延時間設定部と、前記ドライバ部に前記過電流よりも大きい破壊電流が流れた時、前記ドライバ制御部の出力を制御する出力制御信号を出力する破壊電流検出部とを有し、前記ドライバ制御部は、前記出力制御信号が入力されている間は前記ドライバ部に対しての出力を停止するようにしたことを特徴とする多重伝送用信号ドライバ回路。
IPC (2件):
H04L 25/02 301 ,  H04J 3/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-046644
  • 特開平3-040517
  • 特開昭61-150439
全件表示

前のページに戻る