特許
J-GLOBAL ID:200903043174593759
メタン発酵処理方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-308354
公開番号(公開出願番号):特開2005-074323
出願日: 2003年09月01日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】 消化脱離液からのアンモニア除去を、簡単な構成で効率的に行なうことができるメタン発酵処理方法及び装置を提供する。 【解決手段】 有機性廃棄物をメタン発酵槽10に投入し、嫌気性微生物によりメタン発酵させて、消化ガス及び消化脱離液として取り出した後、前記消化脱離液を曝気処理してアンモニアを除去するメタン発酵処理方法において、ガス精製装置11で消化ガスからアンモニアを含む不純物を除去して精製ガスとした後、この精製ガスの一部又は全部を曝気ガスとして嫌気槽12に導入して曝気処理を行ない、曝気処理後のガスを、再度前記ガス精製装置11で処理する。また、アンモニア濃度計16で処理水中のアンモニア濃度を測定し、この測定値に応じて、流量調節弁15によって曝気ガスの供給量を制御し、アンモニア濃度を所定値以下に維持する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
有機性廃棄物をメタン発酵槽内に投入し、嫌気性微生物によりメタン発酵させて、消化ガス及び消化脱離液として取り出した後、前記消化脱離液を曝気処理してアンモニアを除去するメタン発酵処理方法において、
前記消化ガスからアンモニアを含む不純物を除去して精製ガスとするガス精製工程の後、この精製ガスの一部又は全部を曝気ガスとして用いて前記曝気処理を行ない、前記曝気処理後のガスを、再度前記ガス精製工程で処理するとともに、
前記消化脱離液中、又は前記曝気処理後の処理水中のアンモニア濃度を測定し、この測定値に応じて、前記曝気ガスの供給量を制御することによって、前記アンモニア濃度を所定値以下に維持することを特徴とするメタン発酵処理方法。
IPC (6件):
B09B3/00
, B01D19/00
, C02F1/20
, C02F3/28
, C02F3/34
, C02F11/04
FI (7件):
B09B3/00 C
, B01D19/00 F
, C02F1/20 A
, C02F3/28 Z
, C02F3/34 101A
, C02F11/04 A
, B09B3/00 D
Fターム (40件):
4D004AA02
, 4D004AA03
, 4D004AA04
, 4D004AC05
, 4D004BA03
, 4D004CA15
, 4D004CA18
, 4D004CA48
, 4D004CB04
, 4D004CB05
, 4D004CB21
, 4D004CC02
, 4D004DA01
, 4D004DA02
, 4D004DA10
, 4D004DA20
, 4D011AA15
, 4D011AD03
, 4D011AD06
, 4D037AA12
, 4D037AB12
, 4D037BA23
, 4D037BB05
, 4D037CA07
, 4D040AA01
, 4D040AA26
, 4D040BB02
, 4D040BB05
, 4D040BB52
, 4D040BB57
, 4D040BB91
, 4D059AA01
, 4D059AA07
, 4D059BA14
, 4D059BA17
, 4D059BA31
, 4D059CA22
, 4D059CA27
, 4D059EA20
, 4D059EB15
引用特許:
前のページに戻る