特許
J-GLOBAL ID:200903043178346470

二固定子誘導電動機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-270320
公開番号(公開出願番号):特開平5-064399
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 二固定子誘導電動機の二個の固定子による回転磁界間に位相差を発生する電圧移相装置の開閉スイッチを半導体素子で構成し、位相差の切換えと高トルクでの起動をスムーズにする。【構成】 二個の固定子巻線10,11を直列デルタ結線にして電圧調整装置20を介して電源に接続し、同相直列にした巻線と巻線の間と他相の電源とを短絡スイッチ21を介して接続して構成すると共に、前記、電圧調整装置20と短絡スイッチ21を半導体素子により構成した。
請求項(抜粋):
同一回転軸上に任意間隔をおいて二個の回転子コアを設け、該二個の回転子コアに連通した複数個の導体を設けて該導体の両端を短絡環で連結した回転子と、前記各回転子コアにそれぞれ対向して周設した二個の固定子と、前記二個の固定子のうち一方の固定子がこれに対峙する回転子の周囲に生じる回転磁界と、他の固定子がこれに対峙する回転子の周囲に生じる回転磁界との間に位相差を生じさせる電圧移相装置とを有する二固定子誘導電動機において、前記電圧移相装置は、二個の固定子の巻線を直列のデルタ結線にして半導体素子からなる電圧調整装置を介して電源に接続し、同相に接続された前記二個の固定子の巻線と巻線の間と、他相の電源とを半導体素子からなる短絡スイッチを介し連絡して構成したことを特徴とする二固定子誘導電動機。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-124248
  • 特開平3-135348
  • 特開平3-124248
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