特許
J-GLOBAL ID:200903043180165530

自動車の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-081663
公開番号(公開出願番号):特開平5-116656
出願日: 1991年03月20日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 アッパーボディ構造とアンダーボディ構造とを別個に組立て、これらに塗装を施し且つ別個に艤装を施してから結合する自動車の製造方法であって、アッパーボディ構造に対する艤装品組付け作業の生産性・汎用性に優れ、且つ稼働率を高く維持できるような自動車の製造方法を提供する。【構成】 搬送台車43上にアッパーボディ構造BUを位置決め固定するとともに、ロボット41をアッパーボディ構造の内側空間に配置し且つロボット42をエンジンルームの近くに配置し、この搬送台車43を搬送しつつこれらのロボット41・42によってアッパーボディ構造BUに対して自動的且つ能率的に艤装を施す。
請求項(抜粋):
メインフロアパネルを主体とするアンダーボディ構造とこのアンダーボディ構造以外のアッパーボディ構造とを夫々別個に組立てる車体組立工程と、両ボディ構造に塗装を施す塗装工程と、両ボディ構造に艤装を施す車両組立工程とを経て自動車を製造する自動車の製造方法において、前記塗装工程において、アンダーボディ構造とアッパーボディ構造とに対して夫々必要な塗装を施し、前記車両組立工程において、アンダーボディ構造に対してはそれ専用の艤装ラインで艤装品を組付けるとともに、アッパーボディ構造に対してはそれ専用の艤装ラインに沿ってアッパーボディ構造を支持した状態で移動可能な台車上に設けた艤装品組付け用自動機をフロア開口部からアッパーボディ構造内へ挿入してこの艤装品組付け用自動機により艤装品を組付け、次にアンダーボディ構造をアッパーボディ構造に対して相対的に下方より組付けて結合し、両ボディ構造の結合前又は結合後に、予めユニット状に組立てたサスペンションや排気系等を含む下回りユニットを両ボディ構造の少なくとも一方に組付けることを特徴とする自動車の製造方法。
IPC (2件):
B62D 65/00 ,  B23P 21/00 303

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