特許
J-GLOBAL ID:200903043180338248
サイレントチェーン伝動機構
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
津野 孝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-292781
公開番号(公開出願番号):特開2002-106652
出願日: 2000年09月26日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【課題】 歯数の相異なるスプロケット間で動力伝達するサイレントチェーン伝動機構において、全てのスプロケットに対するコーダルアクションを抑制して振動と騒音を低減でき、チェーン張力変動を抑制して優れた駆動性能と耐久性を発揮できるサイレントチェーン伝動機構を提供する。【解決手段】 歯数の相異なるスプロケット11、12、13が特定の歯切り転位量Xで歯切りされた相異なるスプロケット歯形を有しているとともに、サイレントチェーン20の外側フランクがチェーン巻き付き着座時に前記スプロケット11、12、13の相異なるスプロケット歯形のすべてに接する包絡線で輪郭形成された歯面形状を有していることによって、全てのスプロケット11、12、13に対するコーダルアクションを抑制したものである。
請求項(抜粋):
一対のV字状リンク歯と一対の連結ピン穴とを有する多数のリンクプレートを指組み状に編成して多数の連結ピンでチェーン長手方向に連結してなる無端状のサイレントチェーンが、歯数の相異なる離間配置されたスプロケットに対して、前記一対のV字状リンク歯に形成された内側フランクで噛み合い開始した後に前記一対のV字状リンク歯に形成された外側フランクで噛み合って巻き付き着座しながら動力伝達するサイレントチェーン伝動機構において、前記歯数の相異なるスプロケットが、前記サイレントチェーンの内側フランクを連続した形状と概ね相似な歯形のホブカッターを用いて、チェーン噛み合い開始時の内側フランクの噛み合い高さがスプロケット中心からチェーン巻き付き着座時の連結ピン中心までの中心間隔と一致するような歯切り転位量で歯切りされた相異なるスプロケット歯形を有しているとともに、前記サイレントチェーンの外側フランクが、チェーン巻き付き着座時に前記スプロケットの相異なるスプロケット歯形のすべてに接する包絡線で輪郭形成された歯面形状を有していることを特徴とするサイレントチェーン伝動機構。
IPC (5件):
F16H 7/06
, F16G 13/02
, F16G 13/04
, F16G 13/06
, F16H 55/30
FI (6件):
F16H 7/06
, F16G 13/02 E
, F16G 13/04
, F16G 13/06 F
, F16G 13/06 B
, F16H 55/30 D
Fターム (7件):
3J030AA08
, 3J030AC10
, 3J030BA07
, 3J030BB06
, 3J049AA08
, 3J049BF02
, 3J049CA02
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