特許
J-GLOBAL ID:200903043182189347
レーザー光透過性着色樹脂組成物及びその関連技術
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高良 尚志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-216960
公開番号(公開出願番号):特開2008-031393
出願日: 2006年08月09日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】 成形精度に優れ、成形物の外観・光沢が良好で、成形物をレーザー溶着に用いる場合に溶着対象部材との間隙を防ぎ又は効果的に低減させ得、耐熱性・堅牢性も良好な、レーザー光透過性着色樹脂組成物、寸法安定性・形状安定性に優れ、レーザー溶着に用いた場合に溶着対象部材との間隙を防ぎ又は効果的に低減させ得るレーザー光透過性部材。 【解決手段】 ポリフェニレンサルファイド樹脂と、TG/DTA熱分析で200-300°Cに吸熱ピークを有する着色剤を含有し、DSC熱分析でレーザー光透過性着色樹脂組成物の結晶化点TCと、前記着色剤を含有しないものの結晶化点TNの差TC-TNが0°C以上のレーザー光透過性着色樹脂組成物。そのレーザー光透過性着色樹脂組成物からなりDSC熱分析で発熱エネルギーのピークと吸熱エネルギーのピークを各1つ有するレーザー光透過性部材。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
少なくともポリフェニレンサルファイド樹脂と着色剤とを含有するレーザー光透過性着色樹脂組成物であって、前記着色剤は、TG/DTA熱分析において200°Cから300°Cまでの間に吸熱ピークを有するものであり、DSC熱分析における、前記レーザー光透過性着色樹脂組成物の結晶化点TCと、前記着色剤を含有しないこと以外は前記レーザー光透過性着色樹脂組成物と同一であるものの結晶化点TNとの差であるTC-TNが、0°C以上であることを特徴とするレーザー光透過性着色樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L 81/02
, C08K 5/00
, B29C 65/16
FI (3件):
C08L81/02
, C08K5/00
, B29C65/16
Fターム (9件):
4F211AA34
, 4F211AB12
, 4F211TA01
, 4F211TN27
, 4J002CN011
, 4J002EE056
, 4J002EQ016
, 4J002FD096
, 4J002GT00
引用特許: