特許
J-GLOBAL ID:200903043185629364

U型鋼矢板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-093232
公開番号(公開出願番号):特開2005-279656
出願日: 2004年03月26日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】矯正用の上下ローラによるU型鋼矢板の拘束部位を少なくしつつも、継手支持部等のU型鋼矢板の形状に影響を与えることなく、U型鋼矢板の反りを適切に矯正する。【解決手段】圧延設備では、熱間圧延機1で、その出側でウェブ部の板厚を継手支持部の板厚よりも厚くする圧延を行うことで、当該出側でウェブ部の温度を継手支持部の温度よりも高くし、その後の冷却床3で、ウェブ部の温度と継手支持部の温度との温度差に起因して発生するウェブ部と継手支持部との熱収縮差を利用して、U型鋼矢板をウェブ部側に反らせ、ローラ矯正機10で、ウェブ部へのローラ矯正によりそのU型鋼矢板を当該反り方向とは反対方向に曲げ戻して、反りを矯正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ウェブ部、フランジ部、継手部及び前記フランジ部から延びて前記継手部を支持する継手支持部を有するU型鋼矢板の製造方法において、 前記ウェブ部の板厚を前記継手支持部の板厚よりも厚くする熱間圧延を行うことで、熱間圧延終了時に前記ウェブ部の温度を前記継手支持部の温度よりも高くし、 前記熱間圧延工程後の冷却工程で、前記ウェブ部の温度と前記継手支持部の温度との温度差に起因して発生する前記ウェブ部と前記継手支持部との熱収縮差を利用して、前記U型鋼矢板を前記ウェブ部側に反らせ、 前記冷却工程後の矯正工程で、前記ウェブ部へのローラ矯正によりそのU型鋼矢板を当該反り方向とは反対方向に曲げ戻して、前記反りを矯正することを特徴とするU型鋼矢板の製造方法。
IPC (2件):
B21B1/08 ,  B21D3/02
FI (2件):
B21B1/08 K ,  B21D3/02 D
Fターム (4件):
4E002AC05 ,  4E002BC07 ,  4E002BD07 ,  4E002CA07
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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