特許
J-GLOBAL ID:200903043186149935

高炉原料装入制御装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小栗 昌平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-048543
公開番号(公開出願番号):特開2002-249809
出願日: 2001年02月23日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 高炉設備において、UH,LHに原料がある場合、排出槽からの次の原料の排出はUHに受け入れ可能となる時間を予測して行っているところ、ダンプ時間が予測より伸びたときは原料がUHに受け入れられないため、原料輸送装置を止めることをしていた。これでは復旧するまでに多大な時間がかかった。本発明によれば原料輸送装置を止めることを回避できる高炉原料装入制御装置を提供する。【解決手段】 通常、複数の排圧モードにて運転をしている状態で、ダンプ時間が伸びたとき(ステップ52のNO)に、ある排圧モードにて排出原料が受け入れ可能となるまでの時間を演算して(ステップ53)、その演算結果の時間が原料が炉頂へ到着するまでの時間よりも小さくなれば、複数排圧モードからその排圧モードに自動移行する(ステップ54のYES)。
請求項(抜粋):
排出槽のゲートを開閉する排出槽ゲート開閉装置と、下部炉頂ホッパーゲートを開閉するダンプ制御装置と、動作スケジュールがそれぞれ異なる排圧モードで複数の排圧弁を開閉する各排圧弁制御装置と、上部炉頂ホッパーゲートを開閉する上部→下部炉頂ホッパー制御装置と、前記各制御装置の各制御信号を基に前記排出槽ゲート開閉装置に予測排出指令信号を与える予測排出制御装置と、を持つ高炉原料装入制御装置において、前記予測排出制御装置の予測排出指令により排出されて原料が炉頂へ到着するまでの時間よりも実際に原料が受け入れ可能となるまでの時間が短かくなった時に、原料が受け入れ可能となるまでの時間を最短とする排圧モードによる排圧弁制御装置の動作スケジュールに自動的に移行することを特徴とする高炉原料装入制御装置。
IPC (3件):
C21B 7/18 306 ,  C21B 7/18 303 ,  C21B 5/00 311
FI (3件):
C21B 7/18 306 ,  C21B 7/18 303 ,  C21B 5/00 311
Fターム (3件):
4K012BC01 ,  4K015GA05 ,  4K015GA10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭49-045804
  • 特開昭49-045804
  • 高炉原料装入制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-197232   出願人:株式会社安川電機

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