特許
J-GLOBAL ID:200903043186713849

複写機用天板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-111408
公開番号(公開出願番号):特開平6-324407
出願日: 1993年05月13日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 環境汚染物質、人体有害物質等を使用することなく良好な摩擦低減効果を得ることのできる潤滑層を形成した複写機の天板及びその製造方法を提供する。【構成】 スパッタ法により酸化インジウム・酸化錫混合膜3を形成したガラス板4を用意した。次に、潤滑剤として下記化1に示した両末端シラノール変性のポリジメチルシロキサン(n=40)を使用し、これをエタノールで500倍(容量比)に希釈して潤滑層形成用溶液を調製した。そして、この溶液を布に含ませて導電膜3上にむらなく塗布し、同じく布を巻いたスポンジブロックで仕上げの空拭きを行って複写機用天板1を完成した。【化1】
請求項(抜粋):
原稿自動送り機構付き複写機の天板において、この天板は、前記原稿と接触する面側表面に、下記化1に示す両末端変性ポリジメチルシロキサンを含有する潤滑層が形成されてなることを特徴とする複写機用天板(但し、nは30以上の整数を表し、Rは水素原子、カルボキシル基、そのアルキルエステル、アミノ基、置換アミノ基、ヒドロキシアルキル基又はジヒドロキシアルキル基を表す)。【化1】
IPC (2件):
G03B 27/62 ,  G03G 15/04 119

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