特許
J-GLOBAL ID:200903043187330293

切削工具の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-175234
公開番号(公開出願番号):特開平10-015782
出願日: 1996年07月04日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】切削工具の二次元温度分布を計測し工具異常や寿命時間等を解析する。【解決手段】切削工具と被削材を所定周期で離間させ、露出した切削工具の刃先を撮像部Aにて撮像する。画素温度データ換算回路76が撮像部Aにて得られる画像データPi,jを二次元温度分布データTPi,jに換算する。温度分布換算回路88が二次元温度分布データTPi,jについて統計演算し、被削材から離間した時点で工具刃先の二次元温度分布データCPi,jを求める。異常判定部Hは、正常な工具にて得られたデータCPi,jから高温部分を表す二値化データRi,jを求めると共に、切削加工継続中に計測されるデータCPi,jから高温部分を表す二値化データDi,jを求め、これらのデータRi,jとDi,jを対比することで異常摩耗等を判定する。また、二値化データDi,jの時間変化について回帰分析を行うことにより切削工具の寿命を予測する。
請求項(抜粋):
切削加工中における切削工具の二次元温度分布を測定する二次元温度分布測定手段と、前記二次元温度分布測定手段により得られた二次元温度分布のデータを所定のしきい値と比較することにより、前記切削工具の高温部分と低温部分との形状を表す二値化された二次元温度分布のデータを形成する二値化手段と、前記高温部分の形状を表す二値化された二次元温度分布のデータに基づいて前記切削工具の異常を判定する異常判定手段と、を具備することを特徴とする切削工具の異常検出装置。
IPC (3件):
B23Q 17/09 ,  G01J 5/48 ,  G01N 25/72
FI (3件):
B23Q 17/09 C ,  G01J 5/48 A ,  G01N 25/72 Z

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