特許
J-GLOBAL ID:200903043188389674

光ディスク装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-146995
公開番号(公開出願番号):特開平8-339566
出願日: 1995年06月14日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 高周波変調しない状態での発光パワー(ボトムパワー)を制御することによって精密なエッジ記録を可能にして高記録密度を達成する。【構成】 光ディスク媒体50が装填されるとコントローラ13は記録パワー制御回路12に記録パワー0を設定し、スイッチ6とスイッチ10をオフして、再生パワー制御回路8による再生パワー帰還ループと高周波重畳回路11による高周波変調を停止した後に記録動作を行い、そのときの発光パワーPr’(ボトムパワー)を受光素子4につながれたローパスフィルタ14の出力を検出してモニタする。コントローラ13はそのPr’があらかじめ設定された所望の範囲内に入っているか判断し、範囲外にある場合は高周波重畳回路11に高周波変調度を変えるよう指令する。Pr’が所望の範囲に収まるまで以上の動作を行い、最終的に求まった変調度を媒体排出時まで保持することでPr’の制御を行う。
請求項(抜粋):
記録媒体としての光ディスクと、前記光ディスクに対して情報の記録および再生を行う記録光および再生光を生成するレーザ源とを備え、前記光ディスクからの前記情報の再生時には前記再生光を高周波変調した状態で一定の再生光パワーを保ち、前記情報の記録時には前記光ディスクに試し書きを行い、前記試し書きの再生結果から記録に最適な記録光パワーを判断し、高周波変調しない状態の記録光パワーに前記試し書きで求めた前記記録光パワーを重畳して2値以上の記録光パワーレベルで記録を行う光ディスク装置であって、高周波変調の変調度を制御する変調度可変手段を備え、高周波変調しない状態での前記レーザ源の発光パワーを制御することを特徴とする光ディスク装置。
IPC (2件):
G11B 7/125 ,  G11B 7/00
FI (2件):
G11B 7/125 C ,  G11B 7/00 M

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