特許
J-GLOBAL ID:200903043190452316
暗号通信方法および暗号通信システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
矢島 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-319457
公開番号(公開出願番号):特開平6-152592
出願日: 1992年11月04日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】電子メールシステムなどにより同報通信を行なう場合において、通信者が任意の一人または複数の通信相手と暗号鍵を共有することができる暗号通信方法および暗号通信システムを提供することを目的とする。【構成】送信側は、平文をデータ鍵で暗号化し、そのデータ鍵と受信者を特定する宛先情報とシステムで共通のマスタ鍵とに基づいて暗号文鍵を生成し、宛先情報と暗号文鍵と暗号文とからなる通信文を通信網に送出する。受信側は、通信網から通信文を受信し、受信した通信文に含まれる宛先情報と暗号文鍵とからマスタ鍵を用いてデータ鍵を生成し、そのデータ鍵を用いて暗号文を復号して平文を生成する。【効果】送信者が望む受信者だけが正しい平文を得ることができるので、メール文書の安全性を保証できる。
請求項(抜粋):
通信網によって相互に接続された複数の端末間の通信に適用される暗号通信方法であって、送信側の端末は、平文をデータ鍵で暗号化する暗号化ステップと、該データ鍵と受信者を特定する宛先情報とシステムで共通のマスタ鍵とに基づいて暗号文鍵を生成する暗号文鍵生成ステップと、前記宛先情報と暗号文鍵と暗号文とからなる通信文を前記通信網に送出する送信ステップとを実行し、受信側の端末は、前記通信網に送出された通信文を受信する受信ステップと、受信した通信文に含まれる宛先情報と暗号文鍵とからマスタ鍵を用いてデータ鍵を生成するデータ鍵生成ステップと、生成したデータ鍵を用いて、通信文に含まれる暗号文を復号して平文を生成する復号ステップとを実行することを特徴とする暗号通信方法。
IPC (3件):
H04L 9/06
, H04L 9/14
, G09C 1/00
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