特許
J-GLOBAL ID:200903043192106814

車両用シートパッドの成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-016427
公開番号(公開出願番号):特開2009-172954
出願日: 2008年01月28日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】開口周囲における樹脂の回り込みが防止される車両用シートパッドの成形方法を提供する。【解決手段】シートパッドの成形を行うには、まず、異音防止用布5を中子3に取り付ける。次いで、下型1内にウレタン原液などの発泡樹脂原料を所定量供給した後、上型2を型締めし、樹脂を発泡させる。樹脂がキュア(硬化)した後、上型2を起立回動させて型開きし、発泡体よりなるシートパッド本体6と異音防止用布5とが一体化したシートパッド7Aを脱型する。次に鋏やカッターなどによって、異音防止用布5のうち孔8に重なる箇所を切り取り、開口5aを開ける。これにより、孔8が上下に貫通したシートパッド7Aが得られる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
上型又はこれに取り付けられた中子のキャビティ面にシート状物を取り付けておき、 キャビティ内で樹脂原液を発泡させて、該シート状物が樹脂発泡体の外面に一体化された車両用シートパッドを成形する車両用シートパッドの成形方法において、 キャビティ内に、該下型から立ち上がり、上型又は中子に当接する柱状部が立設されており、 該柱状部の上端面を前記シート状物に当接させた状態で発泡成形を行い、 脱型後、該シート状物のうち、該柱状部の抜去により形成される孔に臨む部分に開口を開けることを特徴とする車両用シートパッドの成形方法。
IPC (2件):
B29C 39/10 ,  A47C 7/18
FI (2件):
B29C39/10 ,  A47C7/18
Fターム (15件):
3B084CB01 ,  4F204AA42 ,  4F204AB02 ,  4F204AD08 ,  4F204AG03 ,  4F204AG20 ,  4F204AG28 ,  4F204AH26 ,  4F204EA01 ,  4F204EB01 ,  4F204EB13 ,  4F204EF05 ,  4F204EF37 ,  4F204EK13 ,  4F204EK24
引用特許:
出願人引用 (1件)

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