特許
J-GLOBAL ID:200903043192589513

熱電変換素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-186751
公開番号(公開出願番号):特開平10-022534
出願日: 1996年06月27日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 母材に化学的に不安定な不純物元素をドーパントとして添加する場合において、高価な化合物を代替物として用いることなく、しかも確実に所要のドーピング量に、すぐれた制御性をもってをもって均一に添加するができるようする。【解決手段】 母材に、化学的に不安定な不純物元素の例えば化学的に不安定なNa,K等の不純物を導入して熱電変換素子材料を構成する熱電変換素子の製造方法において、坩堝内に、少なくとも母材とこれにドープすべき不純物元素材とを収容し、この不純物元素材の融点より高くかつ母材の融点より低い温度で加熱して不純物元素と母材の少なくとも一部の構成元素との化合物を生成し、その後、母材の融点より高い温度で加熱して母材を溶融し、この融液を充分撹拌混合して母材融液中に不純物元素を均一に分散させる。
請求項(抜粋):
母材に、化学的に不安定な不純物元素を導入して熱電変換素子材料を構成する熱電変換素子の製造方法において、坩堝内に、少なくとも母材と上記不純物元素材とを収容し、該不純物元素材の融点より高くかつ上記母材の融点より低い温度で加熱して上記不純物元素と上記母材の少なくとも一部の構成元素との化合物を生成し、その後、上記母材の融点より高い温度で加熱して上記母材を溶融し、該融液を充分撹拌混合して上記母材融液中に上記不純物元素を均一に分散させることを特徴とする熱電変換素子の製造方法。
IPC (3件):
H01L 35/34 ,  C22C 11/00 ,  H01L 35/16
FI (3件):
H01L 35/34 ,  C22C 11/00 ,  H01L 35/16
引用特許:
審査官引用 (1件)

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