特許
J-GLOBAL ID:200903043193210526

転がり軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-197071
公開番号(公開出願番号):特開2004-036816
出願日: 2002年07月05日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】転がり軸受装置では、支軸は熱間鍛造によって形成されているため製品精度が悪く、旋削などの後加工が必要になって工程数が増加し、製造コストが高くなっている。【解決手段】外輪部材2、および内輪部材5のうち特に第1内輪部材11は、管状の素材を用いてこれを所定の断面形状を有する中空円筒状に形成しているので、内輪部材5を従来のように中実断面に形成する場合に比べて重量が軽くでき、従動輪として、回転トルクの低減が可能となり、パルサーリング19および検出器22を転がり軸受装置1内部に配置した構成により、車速の検出制度を向上させることができるとともに、検出器22に付設するハーネス24を第1内輪部材11の中心穴から引出せ、かつその取回しが容易になる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
軸心回りに回転自在な外輪部材と、前記外輪部材に対して径方向内側で同心に配置されて車体側に非回転に支持される第1、第2内輪部材と、前記外輪部材と各内輪部材との間に介装される複数列の転動体とを含み、 前記外輪部材、前記第1内輪部材は管状の素材を冷間鍛造により中空円筒状に形成されており、 前記第2内輪部材は、前記第1内輪部材の挿入が可能な中心穴を有し、 前記第2内輪部材の中心穴に挿入される第1内輪部材の端部が、前記第2内輪部材の端面にかしめられ、 前記外輪部材の軸方向一端部に、外輪部材の開口部を覆って外輪部材と回転一体なカバーが設けられ、 前記カバーの内側面に、環状の回転信号発信部材が設けられ、 第1内輪部材側に、前記外輪部材の回転数を、回転信号発信部材からの信号に基づいて検出する検出器が設けられている、 ことを特徴とする転がり軸受装置。
IPC (7件):
F16C41/00 ,  B60B35/18 ,  F16C19/18 ,  F16C33/64 ,  F16C33/76 ,  F16C35/063 ,  G01P3/488
FI (7件):
F16C41/00 ,  B60B35/18 Z ,  F16C19/18 ,  F16C33/64 ,  F16C33/76 A ,  F16C35/063 ,  G01P3/488 F
Fターム (26件):
2F077AA46 ,  2F077CC02 ,  2F077NN02 ,  2F077NN23 ,  2F077VV02 ,  2F077VV13 ,  2F077VV33 ,  3J016AA01 ,  3J016BB12 ,  3J016CA03 ,  3J017AA02 ,  3J017AA10 ,  3J017BA10 ,  3J017CA04 ,  3J017DA10 ,  3J017DB08 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101DA09 ,  3J101FA23 ,  3J101FA44 ,  3J101GA02 ,  3J101GA03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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