特許
J-GLOBAL ID:200903043193795397
Al基複合部材の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-027632
公開番号(公開出願番号):特開平10-219370
出願日: 1997年02月12日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 耐凝着摩耗性と強度とを兼備した分散強化型Al基複合材料から成る溝部を有する内燃機関ピストン等のAl基複合部材の製造方法を提供する。【解決手段】 Ti繊維、C繊維およびAl繊維を重量比で4〜6:1:1〜10となるように混合し、得られた繊維混合体をAl基合金部材の溝内に配置し、該溝内の繊維混合体に高密度エネルギービームを照射して1200°C以上に加熱することにより該溝内の該繊維混合体全体と該Al基合金部材の該溝内壁表層部分のみとを溶融させ、形成された溶融体内でのin-situ 反応によりTiC粒子を主体とする強化粒子を生成させた後に冷却することにより、Al基合金マトリクス中に該強化粒子が分散し且つ該溝内壁と一体化した分散強化部を形成する。
請求項(抜粋):
Ti繊維、C繊維およびAl繊維を重量比で4〜6:1:1〜10となるように混合し、得られた繊維混合体をAl基合金部材の溝内に配置し、該溝内の繊維混合体に高密度エネルギービームを照射して1200°C以上に加熱することにより該溝内の該繊維混合体全体と該Al基合金部材の該溝内壁表層部分のみとを溶融させ、形成された溶融体内でのin-situ 反応によりTiC粒子を主体とする強化粒子を生成させた後に冷却することにより、Al基合金マトリクス中に該強化粒子が分散し且つ該溝内壁と一体化した粒子分散強化部を形成することを特徴とするAl基複合部材の製造方法。
IPC (7件):
C22C 1/10
, B22D 19/00
, B22D 19/08
, B22D 19/14
, C22C 1/09
, F02F 3/00
, C04B 35/56
FI (7件):
C22C 1/10 H
, B22D 19/00 Y
, B22D 19/08 D
, B22D 19/14 C
, C22C 1/09 C
, F02F 3/00 N
, C04B 35/56 S
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