特許
J-GLOBAL ID:200903043194299989

反転印刷用インキ、それを用いた反転印刷方法、液晶カラーフィルタおよび液晶カラーフィルタの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 稲岡 耕作 ,  岡本 寛之 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-217166
公開番号(公開出願番号):特開2008-038095
出願日: 2006年08月09日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】シリコーンブランケット表面でのインキの濡れ性が良好で、反転印刷方法での使用に適したインキを提供すること、そのインキを用いた反転印刷方法を提供すること、および、上記インキを用いた、高品質のカラーフィルタ層やブラックマトリックスを備える液晶カラーフィルタおよびその製造方法を提供すること。【解決手段】バインダ樹脂と、着色剤と、変性率Dが0.01〜20%であるポリエーテル変性などのポリシロキサンと、溶剤とを配合し、粘度η(23°C)を1〜20mPa・sとし、バインダ樹脂100重量部に対する変性ポリシロキサンの配合量を0.01〜5重量部とする。この反転印刷用インキを用いて、反転印刷方法により、液晶カラーフィルタのカラーフィルタ層やブラックマトリックスなどを印刷形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シリコーンブランケットの表面の印刷領域において、前記シリコーンブランケットの軸線方向のすべての領域にわたってインキの塗布面が形成されるように、シリコーンブランケットの表面にインキを塗布する塗布工程と、前記シリコーンブランケットの表面に形成されたインキの塗布面を、所定のパターンを有する凹版または凸版に押圧することにより、前記凹版または前記凸版と接触した部分のインキを、前記シリコーンブランケットの表面から除去する除去工程と、前記シリコーンブランケットの表面において、除去されずに残存したインキを、被印刷体に転写する転写工程と、を備える反転印刷に用いられるインキであって、 バインダ樹脂と、着色剤と、繰返し単位としてシロキサン単位および側鎖に変性基を有する変性シロキサン単位を有し、下記式(1)で示される変性率Dが0.01〜20%である変性ポリシロキサンと、溶剤と、を含み、 23°Cでの粘度ηが1〜20mPa・sであり、 前記バインダ樹脂100重量部に対する前記変性ポリシロキサンの配合量が、0.01〜5重量部であることを特徴とする、反転印刷用インキ。 D=y/(x+y)×100 ...(1) (式(1)中、xは、シロキサン単位の重合度を示し、yは、変性シロキサン単位の重合度を示す。)
IPC (4件):
C09D 11/02 ,  B41F 17/14 ,  G02B 5/20 ,  B41M 1/02
FI (4件):
C09D11/02 ,  B41F17/14 E ,  G02B5/20 101 ,  B41M1/02
Fターム (23件):
2H048BA02 ,  2H048BA11 ,  2H048BA55 ,  2H048BA57 ,  2H048BB02 ,  2H048BB42 ,  2H113AA01 ,  2H113AA03 ,  2H113AA06 ,  2H113BA01 ,  2H113BA03 ,  2H113BB09 ,  2H113BB22 ,  2H113BC10 ,  2H113CA17 ,  2H113DA59 ,  2H113DA64 ,  2H113EA10 ,  2H113EA12 ,  2H113FA10 ,  4J039AE07 ,  4J039AE11 ,  4J039GA05
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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