特許
J-GLOBAL ID:200903043194527450

廃棄物・水スラリ燃料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-279184
公開番号(公開出願番号):特開平10-121067
出願日: 1996年10月22日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 有機固形物を含む廃棄物の水熱分解反応後の反応生成スラリを多段フラッシュさせ、得られた脱ガス反応生成スラリを分離手段により脱水反応生成スラリと分離水とに分離し、前濃度のスラリを得る。【解決手段】 有機固形物を含む廃棄物を前処理工程にてスラリ化し、ついで反応器内で水熱反応させて得られた高圧の反応生成スラリをフラッシュドラム内にフラッシュさせて、脱ガス後の反応生成スラリを分離手段にて分離し得られた脱水反応生成スラリの一部を、直列に配列されたNo.1粉砕機とNo.2粉砕機のうち、先にNo.1粉砕機にて予備粉砕して得られた粉砕済スラリをNo.2粉砕機に供給するとともに、残りの脱水反応生成スラリを直接No.2粉砕機に供給・粉砕して、高濃度のスラリを得る。
請求項(抜粋):
有機固形物を含む廃棄物を前処理工程にてスラリ化し、この廃棄物スラリにアルカリ性物質を加え、このアルカリ性廃棄物スラリを反応器にて水熱反応させて得られた高圧の反応生成スラリを多段フラッシュドラム内にフラッシュさせてフラッシュガスと脱ガス反応生成スラリとに分離した後、前記脱ガス反応生成スラリを再度分離手段にてスラリと廃水とに分離して得られた脱水反応生成スラリの一部をNo.1粉砕機に供給して粉砕された粉砕済スラリ(A)を次工程のNo.2粉砕機に供給する同時に、No.1粉砕機に供給されなかった残りの前記脱水反応生成スラリ(B)をNo.2粉砕機に直接供給して、前記粉砕スラリ(A)とともに混合・粉砕するようにしたことを特徴とする廃棄物・水スラリ燃料の製造方法。
IPC (5件):
C10L 1/32 CRA ,  C10L 1/32 CSB ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C02F 11/10
FI (5件):
C10L 1/32 CRA C ,  C10L 1/32 CSB C ,  C02F 11/10 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 303 M

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