特許
J-GLOBAL ID:200903043195986181

金属製フックを有する合成樹脂製ハンガー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 政美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-191895
公開番号(公開出願番号):特開平8-033551
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 構成簡素で、量産に適し、製造や組立が簡単に行え、コストの低減が図れ、経済性に優れ、合成樹脂製ハンガー基体と金属製フックとを分離して処分でき、クリーニング店等で使用するハンガーとして最適なものを提供する。【構成】 金属製フックAと、合成樹脂製ハンガー基体Bとからなり、フック装着部Cは、ハンガー基体Bの中央上部に配置する補強枠部10と、補強枠部10内に配置する弾発片15,16と、金属製フックAの屈曲部3を収容する屈曲部収容空間11と、金属製フックAの基杆部2を収容する基杆部収容空間19とを備え、基杆部2に係止して、基杆部収容空間19からの基杆部2の逸脱を阻止可能な係止爪17,18を弾発片15,16に構成する。
請求項(抜粋):
基杆部の一端にフック部を連設し、基杆部の他端に屈曲部を連設してなる金属製フックと、この金属製フックが装着自在なフック装着部を設けた合成樹脂製ハンガー基体とからなり、ハンガー基体は、ハンガーの基本的な形態を呈する薄板部と、この薄板部周縁部分に周設される補強周縁部とで構成され、フック装着部は、ハンガー基体の中央上部の薄板部と補強周縁部とに跨がるように配置される比較的厚肉な補強枠部と、この補強枠部内に所定間隔を隔てて配置される一対の弾発片、或いは、補強枠部内に配置される一つの弾発片と、金属製フックの屈曲部を収容する屈曲部収容空間と、一対の弾発片の間に、或いは、一つの弾発片に隣接して配置されると共に、金属製フックの基杆部を収容する基杆部収容空間とを備え、基杆部収容空間に金属製フックの基杆部が収容された状態で、基杆部に係止して、基杆部収容空間からの基杆部の逸脱を阻止可能な係止爪を弾発片に構成したことを特徴とする金属製フックを有する合成樹脂製ハンガー。

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