特許
J-GLOBAL ID:200903043199463744
磁気ヘツド駆動装置の磁気回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-186770
公開番号(公開出願番号):特開平5-028742
出願日: 1991年07月26日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】磁気ヘッド駆動装置の磁気回路から発生する漏洩磁束をディスク板近傍に設けたシールドプレートを使用し、しゃ断すると共に、シールドプレートに空けた抜き穴によってコイル巻線の温度上昇を低減する。【構成】磁気回路のヨーク5の磁気ディスク1近傍に、鉄系のシールドプレート11が配置され、そのシールドプレート11の、マグネット8の空隙位置と同位値に、風抜き穴が設けてある。【効果】上記により、磁気ヘッド駆動装置の磁気回路から発生する漏洩磁束をしゃ断すると共に、抜き穴によってヘッド位置決め時、コイル巻線の温度上昇が低減され、巻線抵抗の上昇を抑えられ、安定した電源供給ができる。
請求項(抜粋):
鉄系材料で形成したヨークと、ボビンに巻回した巻線を有し先端部に磁気ヘッドを保持するアームと一体となって運動を行うコイルと、前記ヨークの内面において前記コイルの巻線と対向する位置に接着されたマグネットと、前記マグネットからの漏洩磁束をシールドする鉄系のシールドプレートとを備え、磁気ディスク上の所定のシリンダにアクセスし、データの書込み/読出しを行う磁気ヘッド駆動装置の磁気回路において、前記シールドプレートに、前記ヨークの前記磁気ディスク近傍で前記マグネットの空隙位置と同位置に風抜き穴を設けたことを特徴とする磁気ヘッド駆動装置の磁気回路。
IPC (2件):
G11B 33/14
, G11B 33/12 301
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