特許
J-GLOBAL ID:200903043199854298

射出成形機における金型落下防止機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-058518
公開番号(公開出願番号):特開平9-225972
出願日: 1996年02月21日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 金型取付作業を短時間で行なうことができる射出成形機における金型落下防止機構を実現する。【解決手段】 可動側金型5の取付板5aの両側縁部を各金型クランプ機構8の係止部材8aと可動盤2の金型取付面2a間に上方からすべり込ませてその下端面を金型受け金具9上に載置した状態で各金型クランプ機構8の係止部材8aを締付てクランプする。ついで、金型取付面2aにおける両側縁部の上方部位から中央部位に向けて下り匂配で延在する傾斜した一対のT字状溝7にそれぞれ保持金具6の嵌挿用鍔部6cを嵌挿し、両保持金具6を重力によってそれぞれ前記T字状溝7に沿って滑落させることにより、その係止用鍔部6aを可動側金型5の取付板5aに係合させて可動側金型5を保持する。
請求項(抜粋):
型盤(1,2)の金型取付面(1a,2a)に金型(4,5)をクランプするための複数の金型クランプ機構(8)を備えた射出成形機において、前記金型取付面(1a,2a)における下方部位に固着された前記金型(4,5)の下端面を支持するための金型受け金具(9)と、前記金型取付面(1a,2a)に形成されたその両側縁部の上方部位から中央部位に向けて下り勾配で延在する傾斜した一対のT字状溝(7)と、軸部(6b)およびその一端側に前記T字状溝(7)に移動自在に嵌挿される嵌挿用鍔部(6c)を有するとともに他端側に前記金型(4,5)に係合する係止用鍔部(6a)を有する保持金具(6)を備え、前記保持金具(6)の前記嵌挿用鍔部(6c)を前記両T字状溝(7)にそれぞれ嵌挿して該両T字状溝(7)に沿って滑落させることで前記係止用鍔部(6a)を前記金型(4,5)に係合させて保持することを特徴とする射出成形機における金型落下防止機構。
IPC (2件):
B29C 45/26 ,  B29C 33/30
FI (2件):
B29C 45/26 ,  B29C 33/30
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 金型交換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-273190   出願人:株式会社名機製作所
  • 特開昭59-022734

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