特許
J-GLOBAL ID:200903043200232360

油圧緩衝器のバルブ構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019845
公開番号(公開出願番号):特開平10-196703
出願日: 1997年01月16日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 微低速域の減衰力を発生するリーフバルブの応力を低減し、且つピストンシート面の段差管理を必要としない油圧緩衝器のバルブ構造を提供すること。【解決手段】 ピストン106の下面シート面に対向する微低速リーフバルブ108の背面に、その外周部が当該微低速リーフバルブ108の撓みの支持点となる補助リーフバルブ109を重畳して配設し、その下面にあって当該補助リーフバルブ109の撓みの支持点となるカンザ110によって内周側が支持される一方、補助リーフバルブ109の外周部が、スプリングシート111を介してスプリング112により付勢されていること。
請求項(抜粋):
ピストンロッドの下端部に組付けられたピストンでシリンダ内をピストン上部室とピストン下部室に区画するとともに、当該ピストンに伸長側減衰力を発生するピストンバルブを備えてなる油圧緩衝器において、上記ピストンの下面シート面に対向する微低速リーフバルブの背面に、その外周部が当該微低速リーフバルブの撓みの支持点となる補助リーフバルブを重畳して配設し、その下面にあって当該補助リーフバルブの撓みの支持点となるカンザによって内周側が支持される一方、補助リーフバルブの外周部が、スプリングシートを介してスプリングにより付勢されていることを特徴とする油圧緩衝器のバルブ構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-066333
  • 特開平2-066333

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