特許
J-GLOBAL ID:200903043200292118

ディスクブレーキの引き摺りトルク測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-072255
公開番号(公開出願番号):特開平6-288848
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 ジャダの増大に伴った、つまり、ディスクプレートおよびパッドの偏磨耗の進行に伴った引き摺りトルクを計測する。【構成】 ディスクプレートが傾斜して取り付けられた回転軸を第1の目標回転数N1まで上昇させる工程と、予設定された時間T1の経過後にモータをオフさせた状態でディスクブレーキをオン動作させて、ディスクプレートの回転数を第2の目標回転数N2まで低下させる工程と、ディスクブレーキをオフ動作させて、ディスクプレートの回転数を第3の目標回転数N3まで低下させる工程と、予設定時間T2において引き摺りトルクを計測する工程とが繰り返される。
請求項(抜粋):
オフされた状態のディスクブレーキのパッドにディスクプレートの摺動面の一部が接触するように該プレートを回転軸に対して傾斜して取り付ける第1の工程と、上記回転軸を駆動して、ディスクプレートの回転数を第1の目標回転数まで上昇させる第2の工程と、上記回転軸に作用させている駆動力を停止するとともに、上記ディスクブレーキをオン動作させて、上記ディスクプレートの回転数を第2の目標回転数まで低下させる第3の工程と、上記回転軸に駆動力を作用させるとともに、上記ディスクブレーキをオフ動作させて、上記ディスクプレートの回転数を第3の目標回転数まで低下させる第4の工程と、上記ディスクプレートが第3の目標回転数で回転されている状態下で上記回転軸に作用する引き摺りトルクを測定する第5の工程とを含み、上記第2の工程から第5の工程を繰り返し実施することを特徴とするディスクブレーキの引き摺りトルク測定方法。
IPC (3件):
G01L 5/28 ,  G01L 3/00 ,  G01M 17/00

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