特許
J-GLOBAL ID:200903043202011191

自転車用フロントフォーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-326175
公開番号(公開出願番号):特開平6-008870
出願日: 1991年12月10日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 補強ファイバーを含む複合材料にてフロントフォークを製造する。【構成】 複合材料でフォークヘッド18と一体的に形成したフォークアーム12,14を、直線状に形成する。フォークヘッドに後方に突出する上方突出部30と下方突出部28とを設ける。これらの突出部に、ステアリングヘッド24に設けたピボット部32,34と回動自在に係合するピボット部36,38を設ける。フォークアーム12,14の中心線を、フォークヘッド18の中心線と同じ平面上に置く。この平面を、操舵軸YYの前方に、所定の距離を介して配置する。【効果】 フロントフォークのピボット部に作用するトルクに対する強度を強化できる。フロントフォークの製造が簡単になり、安価に製造できる。
請求項(抜粋):
2本のフォークアーム(12,14)がフォークヘッド(18)と一体に形成され、このフォークヘッドに後方に突出する上方突出部(30)と下方突出部(28)とが設けられ、これらの突出部は、フレームのステアリングヘッド(24)に設けられたピボット部(32,34)に互いに回動自在に係合されるピボット部(36,38)を支持し、複合材料からなる自転車用フロントフォーク(10)であって、前記フォークアーム(12,14)は、略直線状に形成されて、各フォークアームの中心線は前記フォークヘッドの中心線を含む平面の上に少なくとも配置され、前記平面は、操舵軸(YY)の前方に、自転車の大きさに依存するとともにこの自転車の安定性を保証する距離を介して位置することを特徴とする自転車用フロントフォーク。
IPC (2件):
B62K 21/02 ,  B62K 19/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭50-132637
  • 特開昭50-132637

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