移動体認識装置、移動体認識方法、及び、移動体認識アレイの製造方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：工藤実 , 中尾圭策
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-366064
公開番号（公開出願番号）：特開2005-127959
出願日： 2003年10月27日
公開日（公表日）： 2005年05月19日
要約：

【課題】高精度性と低廉性を同時に実現すること。【解決手段】空間形状計算対象物体Xが反射するパルスレーザー光を検出する光検出アレイ16は、パルスレーザー光を受光して複数の電気信号に変換する複数の光電変換要素18-jの2次元分散位置配列として形成されている。2次元分散配列は、空間形状計算対象物体Xの相対速度の向きに平行に配列されない1次元配列を基本的に形成している。複数の電気信号は、幾何学的配列が固有に持つ配列の空間的位置情報を本質的に有し、更に、その複数の光電変換要素がパルスレーザー光を検出する時刻に対応する時間的位置情報を有している。4次元点列の相対的速度のうち最大速度を推定的に計算する第1計算器26と、4次元距離空間の中に空間形状計算対象物体Xの3次元形状を相対的速度の関数として計算する第2計算器27とから構成されている。1次元写像化と速度推定により高精度性と低廉性とを同時に実現することができる。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

パルスレーザー光を時系列点に発出する発出器と、空間形状計算対象物体に対して相対的に移動し前記空間形状計算対象物体が反射する前記パルスレーザー光を検出する光検出アレイとを構成し、前記光検出アレイは、前記パルスレーザー光を受光して複数の電気信号に変換する複数の光電変換要素の2次元分散位置配列として形成され、前記複数の電気信号は、前記配列の空間的位置情報と、前記複数の光電変換要素が前記パルスレーザー光を検出する時刻に対応する時間的位置情報とを有し、計算器を更に構成し、前記計算器は、前記2次元分散位置配列に対応する幾何学情報と前記時系列点の上の2つの前記時間的位置情報とを変数とする4次元距離空間を形成する4次元距離集合を形成するメモリと、前記4次元距離空間の中に前記空間形状計算対象物体と前記光検出アレイの間の4次元点列の相対的速度のうち最大速度を推定的に計算する第1計算器と、前記4次元距離空間の中に前記空間形状計算対象物体の3次元形状を前記相対的速度の関数として計算する第2計算器とを形成し、前記光検出アレイは前記2次元分散位置配列を1次元位置配列に変換する幾何学的写像配列を形成している移動体認識装置。

IPC (4件)：

G01S17/02 , G01B11/24 , G01S17/88 , G08G1/04

FI (4件)：

G01S17/02 A , G08G1/04 A , G01S17/88 B , G01B11/24 A

Fターム (26件)：

2F065AA51 , 2F065BB15 , 2F065CC11 , 2F065DD06 , 2F065FF12 , 2F065GG04 , 2F065JJ05 , 2F065JJ26 , 2F065LL04 , 2F065PP22 , 2F065QQ23 , 2F065UU02 , 2F065UU05 , 5H180AA01 , 5H180CC03 , 5J084AA02 , 5J084AA14 , 5J084AB01 , 5J084AC10 , 5J084AD20 , 5J084BA01 , 5J084BA40 , 5J084BB01 , 5J084CA03 , 5J084CA70 , 5J084CA76

引用特許：

出願人引用 (2件)

車種判別方法および装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-349855 出願人：日立造船株式会社
米国特許第5,892,575号

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