特許
J-GLOBAL ID:200903043205064628
ベルト駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-175487
公開番号(公開出願番号):特開平5-026314
出願日: 1991年07月16日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 偏動検出用ロ-ラによって自動的に偏動を検出、修正することができるベルト駆動装置について、平ベルトの長寿命化を図る。【構成】 第1〜第3の3本のロ-ラに転写ベルト4を走行可能に掛渡す。第3ロ-ラ3の軸端部に偏動検出ロ-ラ11を配設し、転写ベルト4が偏動して偏動検出ロ-ラ11に接触することによって発生する偏動検出ロ-ラ4の回転トルクを利用することで逆方向の偏動成分を発生させて初期偏動を解消する。そして、転写ベルト4を左右対称に形成しておき、該転写ベルト4の片側の端縁部が延びて波打ち状態になると、該転写ベルト4の掛渡し配設状態を左右逆にして延びの生じていない端縁部を偏動検出用の端縁部として利用して転写ベルト4の長寿命化を図る。
請求項(抜粋):
平ベルトと、該平ベルトが掛け渡され、1本が偏動調整用ロ-ラに構成された複数本のロ-ラと、前記偏動調整用ロ-ラの一方の軸端部に、該偏動調整用ロ-ラと独立して回転自在に支持された偏動検出部材と、前記平ベルトを前記偏動検出部材の配設位置に向って移動させる片寄付与手段と、前記偏動検出部材に連繋され、該偏動検出部材に前記平ベルトが接して回転トルクが作用したときに、その回転運動を前記偏動調整用ロ-ラの軸端部が所定方向に変位する運動に変換し、前記平ベルトを前記片寄付与手段による移動方向とは逆方向に移動させるロ-ラ端部変位手段とを備えており、前記平ベルトは、前記各ロ-ラへの掛渡し配設状態を左右逆に設定しても所定の移動動作を行い得るように、少なくともその左右両端部の形状が互いに対称に形成されていることを特徴とするベルト駆動装置。
IPC (6件):
F16H 7/18
, B65G 23/24
, B65G 43/02
, B65H 5/02
, G03G 15/16
, G03G 21/00 119
前のページに戻る