特許
J-GLOBAL ID:200903043208005797

防水コネクタ及び端子挿入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-147301
公開番号(公開出願番号):特開2002-343492
出願日: 2001年05月17日
公開日(公表日): 2002年11月29日
要約:
【要約】【課題】 ゴム栓を貫通する際に端子金具が折れ曲がることを防止する。【解決手段】 一括型のゴム栓40を押さえるべく配されたゴム栓ホルダ50の後面には、上下2枚の振れ止め壁55が、各段の端子挿入口51の下面と面一となる位置で後方に向けて所定寸法突出して形成される。その突出寸法は、雌側端子金具10の先端がゴム栓40の電線挿通孔41の入口に入り込んだときに、筒形本体11とワイヤバレル12の繋ぎ部分14を受けることが可能な寸法となっている。雌側端子金具10がゴム栓ホルダ50の端子挿入口51から通され、その先端がゴム栓40の電線挿通孔41の入口に達すると少なからず抵抗を受けるが、そのときは雌側端子金具10で最も曲げ強度に劣る繋ぎ部分14が振れ止め壁55で受けられるから、雌側端子金具10が折れ曲がることが未然に防止される。
請求項(抜粋):
複数のキャビティが形成されたコネクタハウジングの後面には、各キャビティと対応して電線挿通孔を設けた一括型のゴム栓が配されるとともに、このゴム栓が、前記各電線挿通孔と対応した位置に端子挿入口が開口されたゴム栓ホルダで押さえられており、バレルをかしめることで電線の端末に固着された端子金具が、前記ゴム栓ホルダの端子挿入口から挿入され、電線挿通孔を弾性的に広げつつゴム栓を貫通してキャビティ内に押し込まれ、前記端子金具が通過したのち電線挿通孔の内面を電線の外周に密着させることでシールを取るようにしたものにおいて、前記端子金具は、そのバレルの付近に前記ゴム栓ホルダに設けられた振れ止め壁が添えられつつ前記ゴム栓の電線挿通孔に押し込まれることを特徴とする防水コネクタにおける端子挿入方法。
Fターム (7件):
5E087EE14 ,  5E087FF06 ,  5E087FF13 ,  5E087LL03 ,  5E087LL13 ,  5E087LL17 ,  5E087RR12

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