特許
J-GLOBAL ID:200903043213142549

熱伝達係数算出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-207985
公開番号(公開出願番号):特開平10-048166
出願日: 1996年08月07日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 実験的手法と数値計算的手法とを併用して、構造物とその周辺雰囲気との間の熱伝達係数を算出する熱伝達係数算出装置に関し、構造物とその周辺空気との熱交換に係わる熱伝達係数を、構成が簡単で且つ低コストで算出し得る熱伝達係数算出装置を提供することを目的とする。【解決手段】 単純化した形状の構造物を温度上昇させその内部温度と表面温度とをサンプリングする実験測定部2と、実験測定部2に対して近似した有限要素モデルを設定し且つ構造物と空気接触している各表面に対して近似した熱伝達係数を設定して構造物の各節点の温度を各サンプリング毎に算出し当該実験値と当該算出値との偏差を縮小すべく熱伝達係数を逐次補正演算する数値計算部3と、演算された各熱伝達係数を登録する熱伝達係数データベース5とを備えた。
請求項(抜粋):
熱伝達係数算出用として代表的な形状に単純化させてなるモデル構造物を加熱して温度上昇させそのときのモデル構造物の内部温度と表面温度とを温度センサを用いてサンプリングする実験測定部と、実験測定部に対して近似してなる有限要素モデルを設定し且つモデル構造物と空気接触してなるその各表面に対して近似した熱伝達係数を設定してモデル構造物の各節点の温度を各サンプリング毎に算出し当該実験値を当該算出値と比較してその偏差を縮小すべく前記設定した熱伝達係数を逐次補正演算する数値計算部と、前記演算された各熱伝達係数を登録する熱伝達係数データベースとを備えたことを特徴とする熱伝達係数算出装置。
IPC (3件):
G01N 25/18 ,  G01K 13/12 ,  G06F 17/50
FI (3件):
G01N 25/18 D ,  G01K 13/12 ,  G06F 15/60 612 G

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