特許
J-GLOBAL ID:200903043213264598

膜分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-222682
公開番号(公開出願番号):特開平5-057159
出願日: 1991年09月03日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 タイミング良く膜洗浄を行なうことにより分離膜の膜面への汚染物質の蓄積を防止する。【構成】 逆浸透膜分離装置1は分離膜2により給水室3と透過水室4に隔てられており、濃縮水配管6から検水を分取して検出器11に導入する。この検出器11では検水の濾過速度を検出しており、濾過速度が所定値よりも小さい場合には弁駆動装置9を作動させ、弁8を開閉する。これにより給水室3内の圧力を増減し、分離膜2をフラッシング洗浄する。【効果】 分離膜2と接する給水中の濁質濃度が高くなると、自動的に膜洗浄が行なわれるため、汚染物質が膜面に強固に付着する前に膜洗浄が行なわれる。これにより、簡易な洗浄により汚染物質を膜面から確実に剥離させることができる。透過水量が安定して高い値に維持されるようになる。
請求項(抜粋):
分離膜により隔てられた一方の室に給水を導入すると共に該一方の室から濃縮水を排出し、他方の室から透過水を取り出すようにした膜分離装置において、前記給水又は濃縮水の一部を分取してその濾過速度を検出する濾過速度検出手段と、該濾過速度検出手段により検出された濾過速度が所定値以下である場合に膜洗浄を行なう膜洗浄手段とを備えたことを特徴とする膜分離装置。
IPC (2件):
B01D 65/02 ,  B01D 61/12

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