特許
J-GLOBAL ID:200903043214217437

無人搬送車及び無人搬送車走行方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-148366
公開番号(公開出願番号):特開平8-016245
出願日: 1994年06月29日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 無人搬送車の進路変更、特に互いに平行な進路間への移行時に、狭い範囲で行うことができる無人搬送車走行方法を得る。【構成】 2本の変更な反射テープ168間には、所定の角度で傾斜され互いに平行な2本の分岐路168A、168Bが設けられ、その間隔は、2台の自動走行用駆動装置のタイヤ104間距離と等しい。進行方向先頭側のタイヤ104が前側の分岐路168Aに至ると、この分岐路168Aに合わせてタイヤ104の向きを変更する。これと同時に進行方向後方側のタイヤ104は後側の分岐路168Bに到達しており、この分岐路168Bに合わせてタイヤ104の向きを変更する。その後、全てのタイヤ104を等速度で回転させることによって、無人搬送車10自体は向きを変えずに平行移動することができる。
請求項(抜粋):
駆動手段の駆動力でそれぞれ所望の回転速度で正転、逆転が可能な左右の駆動輪及び路面に設けられた指標位置を検出するセンサを備えた自動走行用駆動装置が車両前後方向にそれぞれ搭載され、前記センサの検出によって指標とのずれを補正するようにそれぞれの左右の駆動輪の回転速度を制御して、前記指標による所定のルートに沿って操舵かつ走行する無人搬送車走行方法であって、前記指標から前記車両前後方向に設けられた駆動輪間のホイールベースとほぼ等間隔で互いにほぼ平行な2本の分岐路を設け、それぞれの分岐路の分岐点で前記センサによって、それぞれの駆動輪を分岐路に沿って操舵することによって、無人搬送車の向きを変えずに平行移動させることを特徴とする無人搬送車走行方法。
IPC (2件):
G05D 1/02 ,  B61B 13/00

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