特許
J-GLOBAL ID:200903043215176645

クランプ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-348321
公開番号(公開出願番号):特開2001-169188
出願日: 1999年12月08日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 固体撮像素子のアナログ信号出力を、A/D変換器を用いてデジタル信号化し、以降の信号処理を行なうビデオカメラ信号処理に係り、特にA/D変換前のアナログ映像信号のオフセット電圧を一定に保つようにする。【解決手段】 充放電を行なうコンデンサと、オフセットを決定するバイアス用コンデンサを分離独立させ、さらにライン毎に時分割した交互動作としたことにより、1ライン期間内でクランプ用コンデンサの充放電による影響を受けない、安定した映像信号を得ることができ、高精度のクランプ動作が実現可能となる。
請求項(抜粋):
固体撮像素子から得られるライン毎に異なる電圧をそれぞれ第1及び第2のコンデンサに貯え、この貯えられた電圧を基準レベルとしてアナログクランプを行うビデオカメラ信号処理回路において、前記固体撮像素子からライン毎に得られる基準黒信号レベルを判定し、前記アナログクランプレベルを調整する前記第1のコンデンサの充放電を行なう場合に、前記レベル判定結果を1ライン分遅延した出力に基づき、前記第2のコンデンサの充放電を行ない、以降前記第1及び第2のコンデンサの充放電を、順次ライン毎に交互に繰り返すようにしたことを特徴とするクランプ回路。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H04N 5/232
FI (2件):
H04N 5/335 P ,  H04N 5/232 Z
Fターム (2件):
5C022AB37 ,  5C022AC42

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