特許

J-GLOBAL ID：200903043216805905

自動車用ウエザストリップ

発明者： 渡辺 浩也 ,  横田 和子
出願人/特許権者： 豊田合成株式会社
代理人 (1件)： 松原 等
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-028683
公開番号（公開出願番号）：特開平8-197948
出願日： 1995年01月24日
公開日（公表日）： 1996年08月06日
要約：

【要約】【目的】 自動車用ウエザストリップの型成形部において、コーナー部のシール材貼付面に貼り付けたシール材に対し、剥離シートを皺を付けずに容易かつ迅速に、しかも、シール材から浮き上がったり剥がれたりないしないように確実に添着できるようにする。【構成】 自動車のドア開口部用ウエザストリップにおいて、型成形部5の裏面に、突条7をコーナー部Cができるように形成する。突条7の上面であるシール材貼付面11にブチルゴムテープ等の粘着性のシール材8を貼り付けるが、コーナー部Cにおけるシール材貼付面11は外周側ほど徐々に高くなる傾斜面とし、同面11にシール材8を傾斜させて貼り付ける。同シール材8に対しては、剥離シート9を皺を付けずに容易かつ確実に添着できる。車体取付時には剥離シート9を剥がし、シール材8により型成形部5を車体に貼着する。

請求項（抜粋）：

押出成形部に型成形部を接続し、前記型成形部の裏面にシール材貼付面をコーナー部ができるように形成し、前記シール材貼付面に粘着性のシール材を貼り付け、前記シール材に剥離シートを添着し、車体への取付時には、前記剥離シートを前記シール材から剥がして、前記シール材により前記型成形部を車体に貼着するように構成された自動車用ウエザストリップにおいて、前記コーナー部のシール材貼付面の外周側を内周側より高く形成することにより、該シール材貼付面に前記シール材を傾斜させて貼り付け、該シール材に前記剥離シートを添着したことを特徴とする自動車用ウエザストリップ。