特許
J-GLOBAL ID:200903043217469569

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-029811
公開番号(公開出願番号):特開平10-230732
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 膜状部材と巻取軸との間の連結状態を強固にすると共に、その膜状部材を巻取軸により巻き取るときにおいて、当該膜状部材の巻き始め位置において緩みが発生する事態を抑制し、さらに寿命に対する信頼性の向上、並びに製造作業性の向上を同時に実現すること。【解決手段】 巻取軸20は、その外周面が円筒面形状に形成されると共に、その中心軸方向と平行し且つ当該中心軸から偏心した平面で二分割された形状の軸本体31及びフィルム押え32を有し、それら軸本体31及びフィルム押え32を、フィルムダンパ25の端部を挟み込んだ状態で一体化することによって、そのフィルムダンパ25の端部に連結される。軸本体31及びフィルム押え32の連結は、軸本体31側の係合孔31bに対し、フィルム押え32側の係合爪32bを係合させることにより行われる。
請求項(抜粋):
空気通路部が形成されたダクトと、このダクトに移動可能に設けられその移動に応じて前記空気通路部の開度を変化させる膜状部材と、この膜状部材の両端に連結され自身の回転に応じて上記膜状部材を正逆方向へ選択的に移動させる一対の巻取軸と、これら巻取軸を駆動するための回転駆動手段とを備えた車両用空調装置において、前記巻取軸は、その外周面が円筒面形状に形成されると共に、その中心軸方向と平行した平面で二分割された形状の第1の軸部及び第2の軸部を有し、それら第1及び第2の軸部を、前記膜状部材の端部を挟み込んだ状態で一体化することによって当該膜状部材の端部に連結される構成とされ、前記第1及び第2の軸部は、前記巻取軸の中心軸から偏心した平面で分割された形状とされていることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  F24F 13/10
FI (2件):
B60H 1/00 102 J ,  F24F 13/10 A

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