特許
J-GLOBAL ID:200903043217565533
有機性廃棄物の処理方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾股 行雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-318744
公開番号(公開出願番号):特開2001-129520
出願日: 1999年11月09日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】従来の嫌気性消化処理物を脱水し加熱乾燥して水分調整した後堆肥化する従来の処理方法に比べてエネルギー消費が極めて少なくて済み、微小プラスチック片混入のない高品質の堆肥が得られ、需要に応じて堆肥製造量を減らしメタンガス量を増加できる有機性廃棄物の処理方法を提供する。【解決手段】生ごみを含む有機性廃棄物スラリーを嫌気性消化処理してメタンガスを回収するメタン回収工程と、メタン回収工程後の消化スラリーを、温度150〜200°C、消化処理スラリーの液相を保持する圧力、処理時間15〜60分の条件で、酸素供給量が消化スラリーのCODCr値の5〜25質量%に相当する酸素含有ガスを供給して部分分解する可溶化工程と、可溶化工程からの処理物の少なくとも一部を脱水機で脱水する脱水工程と、脱水工程後の脱水物を好気性発酵して堆肥とする堆肥化工程とからなる。
請求項(抜粋):
生ごみを含む有機性廃棄物スラリーを嫌気性消化槽で嫌気性消化処理してメタンガスを回収するメタン回収工程と、前記メタン回収工程後の消化処理スラリーを、温度が150〜200°Cで、かつ該消化処理スラリーの液相を保持する圧力で、処理時間を15〜60分とする条件で、酸素供給量が該消化処理スラリーのCODCr値の5〜25質量%に相当する酸素含有ガスを供給して部分分解する可溶化工程と、前記可溶化工程からの処理物の少なくとも一部を脱水機で脱水して含水率70質量%以下とする脱水工程と、前記脱水工程後の脱水物を好気性発酵して堆肥とする堆肥化工程と、を備えたことを特徴とする有機性廃棄物の処理方法。
IPC (7件):
B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00
, C02F 11/02
, C02F 11/04
, C02F 11/08
, C05F 9/00
, C05F 17/00
FI (7件):
C02F 11/02
, C02F 11/04 A
, C02F 11/08
, C05F 9/00
, C05F 17/00
, B09B 3/00 ZAB C
, B09B 3/00 D
Fターム (73件):
4D004AA02
, 4D004AA03
, 4D004BA03
, 4D004BA04
, 4D004CA04
, 4D004CA08
, 4D004CA13
, 4D004CA18
, 4D004CA19
, 4D004CA36
, 4D004CB04
, 4D004CB05
, 4D004CB31
, 4D004CC01
, 4D004DA02
, 4D004DA03
, 4D004DA06
, 4D004DA07
, 4D004DA09
, 4D004DA10
, 4D004DA20
, 4D059AA01
, 4D059AA02
, 4D059AA03
, 4D059AA05
, 4D059AA07
, 4D059BA03
, 4D059BA12
, 4D059BA17
, 4D059BA21
, 4D059BA48
, 4D059BA56
, 4D059BC01
, 4D059BE08
, 4D059BE16
, 4D059BE26
, 4D059BE37
, 4D059BE49
, 4D059BE51
, 4D059BE56
, 4D059BJ03
, 4D059BK12
, 4D059BK13
, 4D059BK17
, 4D059CA07
, 4D059CA10
, 4D059CA16
, 4D059CA18
, 4D059CA22
, 4D059CA28
, 4D059CB04
, 4D059CB06
, 4D059CC01
, 4D059DA47
, 4D059EB01
, 4D059EB06
, 4D059EB08
, 4D059EB11
, 4D059EB16
, 4H061AA02
, 4H061CC39
, 4H061CC51
, 4H061CC55
, 4H061GG18
, 4H061GG32
, 4H061GG35
, 4H061GG49
, 4H061GG50
, 4H061GG55
, 4H061LL02
, 4H061LL03
, 4H061LL05
, 4H061LL30
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