特許
J-GLOBAL ID:200903043217769406

気体放電型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-331861
公開番号(公開出願番号):特開平7-192631
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 放電の開始当初から放電面が広く、放電広がりも良好で、放電電圧にばらつきもない陰極を与えることによって、放電電圧の変動が少なく、耐スパッタ性に優れ、長寿命な気体放電型表示装置を提供する。【構成】 気体放電型表示装置は、隔壁5により互いに対向して保持された前面ガラス板1及び背面ガラス板3と、前面ガラス板1、背面ガラス板3の内面にそれぞれ設けられた第1の電極線2、第2の電極線4と、背面ガラス板3の内面に第1の電極線2と対向するように設けられ第2の電極線4と抵抗体8を介して電気的に接続された表示電極体7とを備えている。第1及び第2の電極線2,4間に電圧が印加されることによって第1の電極線2と表示電極体7との間に気体放電が生じる。表示電極体7の表面部の陰極7aは、フレーク状のアルミニウム粒子からなるアルミニウム粉体を主成分とする陰極材料により形成されている。
請求項(抜粋):
隔壁により互いに対向して保持された第1及び第2の基板と、該第1及び第2の基板にそれぞれ設けられた第1及び第2の電極線と、上記第2の基板に設けられ上記第2の電極線と電気的に接続された電極体とを備え、上記第1及び第2の電極線間に電圧が印加されることによって上記第1の電極線と上記電極体との間に生じる気体放電を用いて表示を行なう気体放電型表示装置であって、上記電極体はその表面部に、少なくとも表面層が鱗片形状の導電性粒子からなる導電性粉体を主成分とする陰極材料により形成された陰極を備えていることを特徴とする気体放電型表示装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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