特許
J-GLOBAL ID:200903043219962297

鋼管内面の脱スケール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝上 満好 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-305620
公開番号(公開出願番号):特開平11-138443
出願日: 1997年11月07日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 非磁性の研掃材を使用し、内径サイズの大きな鋼管の研掃材原単位を改善し、かつ、鋼管の内径サイズに拘らず、研掃材の粒度分布を一定に保持することで、均一で、滑らか内表面粗さの鋼管を製造できる鋼管内面の脱スケール装置を提供すること。【解決手段】 供給タンク2内における非磁性の研掃材を鋼管1の内面を通してレシーバーボックス3内に負圧吸引することで鋼管1の内面を研掃する吸引方式の脱スケール装置である。レシーバーボックス3の下部に振動篩機11と鉄分の分離機13とを連続的に配置する。サイクロンセパレータ7と振動篩機11をスクリューコンベア12で連結する。【効果】 レシーバーボックス内で自由落下せずにサイクロンセパレータで分離された研掃材を振動篩機に導くことで、研掃材の粒度分布を一定に保持でき、均一で、滑らか内表面粗さの鋼管が製造できる。
請求項(抜粋):
供給タンク内における非磁性の研掃材を鋼管内面を通してレシーバーボックス内に負圧吸引することで鋼管内面を研掃する吸引方式の脱スケール装置において、レシーバーボックスの下部に篩機と鉄分の分離機とを連続的に配置すると共に、レシーバーボックスから粉塵として吸引された研掃材をキャリア気体と分離するセパレータと前記篩機をコンベアで連結し、レシーバーボックス内で自由落下せずにセパレータで分離された研掃材を篩機に導き、所定の粒径以上の研掃材を再利用するように構成したことを特徴とする鋼管内面の脱スケール装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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