特許
J-GLOBAL ID:200903043220879603

燃料ガスの熱量制御方法および燃料制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-388176
公開番号(公開出願番号):特開2002-188460
出願日: 2000年12月21日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】 発電所のガスタービン等に燃料ガスを供給する際に、ガスタービンが追従できる範囲内に燃料ガスの急速な熱量変化を緩和して、システムを安全かつスムーズに運転できる熱量制御方法を提供する。【解決手段】 配管を通して液化天然ガスタンクからガスタービンへ、ボイルオフガスが混入された燃料ガスを供給するに際して、配管を流通する該燃料ガスの不連続的な熱量変動を緩和する熱量制御方法であって、熱量計測工程と、熱量変動が生じた際に、配管中で熱量変化が生じる前後の燃料ガスに熱量調整用ガスを供給して、燃料ガスの熱量変化量とほぼ同等の熱量を増減させて変化前の熱量を有するガスとして安定化させた後、供給する熱量調整用ガスの量を減少させていき、一定時間内に熱量調整用ガスの供給を停止する、熱量調整工程と、燃料ガス供給工程と、を含むことを特徴とする燃料ガスの熱量制御方法、並びに、熱量制御システム。
請求項(抜粋):
配管を通して液化天然ガスタンクから送出先へ、ボイルオフガスが混入された燃料ガスを供給するに際して、配管を流通する該燃料ガスの不連続的な熱量変動を緩和する熱量制御方法であって、ボイルオフガスを混入した燃料ガスの熱量計測を行う、熱量計測工程と、熱量変動が生じた際に、配管中で熱量変化が生じる前後の燃料ガスに熱量調整用ガスを供給して、燃料ガスの熱量変化量とほぼ同等の熱量を増減させて変化前の熱量を有するガスとして安定化させた後、供給する熱量調整用ガスの量を減少させていき、一定時間内に熱量調整用ガスの供給を停止する、熱量調整工程と、前記熱量調整工程を経た燃料ガスを送出先に供給する、燃料ガス供給工程と、を含むことを特徴とする燃料ガスの熱量制御方法。
IPC (4件):
F02C 9/40 ,  F02C 3/22 ,  F02C 7/22 ,  F23K 5/00 307
FI (4件):
F02C 9/40 B ,  F02C 3/22 ,  F02C 7/22 B ,  F23K 5/00 307 Z
Fターム (5件):
3K068AA02 ,  3K068AB04 ,  3K068BB26 ,  3K068CA05 ,  3K068EA03

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