特許
J-GLOBAL ID:200903043221359697

インクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-241201
公開番号(公開出願番号):特開2001-063039
出願日: 1999年08月27日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 インクの吐出効率を制御でき、ヘッド毎のインク吐出に用いる駆動電圧のばらつきを低減し、実用的な駆動電圧を確保できるとともに、ヘッドの歩留まりを向上して、さらには安定した良好な印刷品質を得ることができるマルチノズルインクジェットヘッドを提供する。【解決手段】 変換素子ユニットを構成する圧電素子をインク流路ユニットの振動板に取付ける際に、振動板の有効変位領域内で、当接配置された圧電素子が直接加圧する部分の両側に形成された間隙長さに所定の関係を持たせる。すなわち、圧電素子が当接して直接加圧する部分の両側に形成される間隙長さL1、L2で定義される値R=L1/(L1+L2)を0.2≦R≦0.7とする。
請求項(抜粋):
インクの圧力を高める加圧室と、加圧室の壁面の少なくとも一部を形成する振動板と、振動板に弾性材料で接着されて電気信号の印加で加圧室内に圧力変動を発生させる圧電素子と、加圧室へのインク流路を形成してその量を制限するリストリクタと、リストリクタにインクを供給する共通インク供給路と、インク吐出口のオリフィスから構成された複数のノズルを列状に配設してインクを吐出するオンデマンド型マルチノズルインクジェットヘッドにおいて、前記振動板の有効変位領域内で、前記圧電素子が当接して直接加圧する部分の両側に形成される間隙長さL1、L2で定義される値R=L1/(L1+L2)が、0.2≦R≦0.7であることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
Fターム (11件):
2C057AF23 ,  2C057AF51 ,  2C057AF93 ,  2C057AG40 ,  2C057AG44 ,  2C057AG51 ,  2C057AP02 ,  2C057AP14 ,  2C057AP75 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14

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