特許
J-GLOBAL ID:200903043221750990

被覆超硬合金

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-259470
公開番号(公開出願番号):特開平6-108253
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【構成】炭化タングステンを主成分とし、周期律表第4a、5a、6a族金属の炭化物、窒化物、炭窒化物の群より選ばれる少なくとも1種を含む硬質粒子と、鉄族金属を主とする結合相からなる超硬合金母材の表面を、例えばブラシ研磨して平均表面粗さRaが0.15〜0.4μmで、さらにランダムな方向に研磨傷が形成された表面に、TiC、TiN、TiCN、Al2 O3 などの硬質層を形成して被覆超硬合金を得る。【効果】硬質層の母材に対する付着強度を高めることができ、これにより鋼や鋳鉄の切削加工時に発生する硬質層の剥離による刃先の異常損傷を抑制することができ、切削工具の寿命を向上できる。
請求項(抜粋):
炭化タングステンを主成分とし、周期律表第4a、5a、6a族金属の炭化物、窒化物、炭窒化物の群より選ばれる少なくとも1種を含む硬質粒子と、鉄族金属を主とする結合相からなる超硬合金母材の表面に、周期律表第4a、5a族金属およびAlの炭化物、窒化物、炭窒化物、酸化物から選ばれる少なくとも1種の単層もくしは複数層からなる硬質層を被覆してなる被覆超硬合金において、前記超硬合金母材の少なくとも刃先を含む表面の平均表面粗さRaが0.15〜0.4μmであることを特徴とする被覆超硬合金。
IPC (7件):
C23C 16/30 ,  B22F 3/24 102 ,  B23B 27/14 ,  C22C 29/08 ,  C23C 14/02 ,  C23C 14/06 ,  C23C 16/06

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