特許

J-GLOBAL ID：200903043222916263

回路シミュレーション結果表示装置

発明者： 三島 彰 ,  栗田 典之
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-142922
公開番号（公開出願番号）：特開平8-339387
出願日： 1995年06月09日
公開日（公表日）： 1996年12月24日
要約：

【要約】【目的】回路過渡電流電圧解析の結果から固有モードを自動的に分離,設計支援する。【構成】回路の全電流分布から、時間的に既に発生している固有モードの電流を記憶しながらを減算し、次に発生する固有モードを検知し、回路図面に重ね合わせ、CRTディスプレイに表示する。

請求項（抜粋）：

大規模な電気回路網の各配線要素を流れる電流の時間変化を計算機シミュレーションにより予測する数値解析システムにおいて、上記計算機シミュレーションによって得られた上記配線要素の電流量データから、上記電気回路網内で発生する電気振動や充電放電の現象を、上記電気回路内の電流経路の閉ループとして現される固有モードに分解し、上記回路網内に視覚的に表示するための可視化装置において、上記電流量データを保存する記憶装置と、上記電流量データの減算をするための演算装置と、表示情報を制御するためのポインティング装置と、上記電流経路パターン表示のためのディスプレイ装置を備え、時間的に先に発生した上記固有モードの電流量を、上記配線要素の電流量データから減算することで、次々に時間的にずれて発生する上記固有モードを分離し表示することを特徴とする回路シミュレーション結果表示装置。