特許
J-GLOBAL ID:200903043223208009

スピンドルモータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241907
公開番号(公開出願番号):特開平8-084459
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 軸受予圧の変化を防止しロータハブの安定回転の保持と記録ディスクの読み書きエラーをなくし、軸受の損傷を防止するスピンドルモータを提供する。【構成】 熱膨脹率の高い材料からなるロータハブ18の内周側に嵌着されるロータヨーク15およびブッシュ17と固定シャフト11間に介設される上方軸受13および下方軸受14の外輪13bおよび14bに当接する前記ロータヨーク15およびブッシュ17の軸受予圧の作用する部位に空隙1,2を設け、熱変化時におけるロータハブ18とロータヨーク15側との変位量の差によって上方軸受13および下方軸受14に作用する力の変化を低減し、軸受予圧の変化を防止しロータハブ18を安定回転させる。また、軸受の損傷防止を図る。
請求項(抜粋):
ステータを固定する固定シャフトと、該シャフトに内輪を嵌着する上下の軸受と、該軸受の外輪にその一部を嵌入すると共に前記ステータと相対向する位置にロータマグネットを固持してなる硬質材からなるロータヨークと、前記外輪に嵌着されると共に前記ロータヨークの内周にその外周を嵌着するブッシュと、前記ロータヨークの外周に嵌着されその外周側にディスクを装着し前記ロータヨークよりも熱膨脹率の高い軟質材からなるロータハブ等を備えるスピンドルモータにおいて、前記ブッシュ及び/又はロータヨークの前記軸受の軸受予圧の作用する部位と当接する位置及び/又はその位置に見合う前記ブッシュ及び/又はロータヨークの肉厚部に空隙を形成することを特徴とするスピンドルモータ。
IPC (3件):
H02K 21/22 ,  H02K 1/06 ,  H02K 5/173
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-161033
  • 特開平3-285545

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