特許
J-GLOBAL ID:200903043225015690
対象物の中央部の特徴のオフセットを正確に計算するための偏心測定システムおよび方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡部 正夫 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-200897
公開番号(公開出願番号):特開平9-126719
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 対象物の中央部の特徴のオフセットの程度を正確に計算するための偏心測定システムおよび方法。【解決手段】 このオフセット測定システムおよび方法は、光ファイバの終端部の理論上の理想的な中心に対する、光ファイバのコアの偏心を測定するための自動検査システムに特に適している。検査システム30は、特徴映像装置38と、境界セグメント映像装置36と、映像装置に接続している機械視覚システム34を有している。特徴映像装置は、特徴(例えば、光ファイバのコアの端面)の映像を捕捉する位置に設置され、境界セグメント映像装置は、対象物(例えば、終端部の端面)の対応する境界セグメントの映像を捕捉する位置に設置されている。機械視覚システム34は、特徴の映像と、境界セグメントの映像と、オフセット測定システムおよび方法に基づいて、オフセット、すなわち、偏心を決定する。
請求項(抜粋):
対象物の中央部の特徴のオフセットを測定するためのオフセット測定方法であって、上記の特徴の映像、および上記の対象物の各境界セグメントの複数の境界セグメントの映像を捕捉するステップと、合成映像を得るために、上記の特徴映像と、上記の境界セグメントの映像とを結合するためのステップと、上記の合成映像内の上記の特徴の中心を決定するステップと、上記の合成映像内の上記の境界セグメントの位置を決定するステップと、上記の各境界セグメントに曲線を適用するステップと、上記の曲線の中心を確認するステップと、上記の特徴の中心から外側に半径方向に延びる線を引くステップと、上記の曲線の各中心を、上記の半径方向に延びる線の対応する一本の上に位置させるステップと、上記の半径方向に延びる線と上記の曲線の間の交点を、決定するステップと、上記の交点の位置を予め定めた交点の位置と比較することによって、上記のオフセットを決定するステップとを含む方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G01B 11/00 D
, G01B 21/00 F
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