特許
J-GLOBAL ID:200903043225848200

ゴルフクラブヘッド及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-179949
公開番号(公開出願番号):特開平5-212139
出願日: 1992年07月07日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 よりずっしりとしたインパクトの手応えと感触を与え、より優れたコントロールを可能にする鍛造金属からなるフェースプレートをもったゴルフクラブヘッドを提供する。【構成】 ゴルフクラブヘッドは、ステンレススチール,ベリリウム銅,チタニウム,アルミニウムといった材料を焼き流し精密鋳造して形成した本体12を有する。ヘッドのフェースプレート11は、鍛造カーボンスチールなどの鍛造金属からなり、このプレート11が鋳造のフェース部分に溶接されてそこに一体の組立体を形成する。鍛造金属のフェースプレート11によれば、クラブに対しより良いコントロールを可能にするよりずっしりとしたインパクトと感触をクラブにもたらす。また、非常に高い強度をもっている。望ましくは、ヘッドが鋳造ステンレススチールから、そしてフェースプレート11が鍛造ステンレススチールからなり、両方のスチールが同じ組成をもつとよい。フェースプレート金属は、望ましくはヘッドのトウとヒールにかけて再配分されるとよい。
請求項(抜粋):
ゴルフクラブヘッドであって、a) 第1の金属材からなる焼き流し精密鋳造により形成された本体と、b) 鍛造され前記第1の金属材よりも実質的に軟らかな第2の材料から形成されたフェースプレートと、c) 前記フェースプレートの周辺部を前記本体に結合させ、前記ゴルフヘッドに高強度の鍛造フェースプレートを形成する手段と、を具備することを特徴とするゴルフクラブヘッド。

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